システム監査技術者試験とは?合格率や難易度・勉強方法について

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システム監査技術者試験とは?

情報システムを監査する技術者として証明できる資格

システム監督業務や監査法人で企業システムを外からチェックしたりという監査業務の知識や技術力を証明できます。

システムエンジニアとしてシステムを構築運用する立場とは違うので、資格でシステムエンジニアとして専門性を証明したい場合は違う資格を取得しましょう。

IPA主催の国家資格

IPAとは独立行政法人情報処理推進機構のことです。

システム監査技術者試験は国家試験で、受験料もお手頃で更新料も必要ありません。

そのため、キャリアアップを目指す人にもおすすめしやすい資格です。

試験概要

試験の開催時期

年1回。

毎年4月第3日曜日実施予定。

受付期間

1月中旬から2月下旬。

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約2か月後にIPAのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

試験内容

午前はマークシート方式、午後Ⅰは記述式、午後Ⅱは論述式

午前Ⅰと午前Ⅱはマークシートによる回答で、午前Ⅰは30問(50分)、午前2は25問(40分)出題されます。

午後Ⅰは記述式で、出題数3に解答数が2(90分)です。

出題数と回答数が合わないのは、受験者が解答する問題を選べるからです。

午後Ⅱは論述式。

合格基準

午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上。

午後ⅡはA判定。

難易度

難易度は高め

資格試験の中では難易度は高めです。

しかし、試験対策は難しくないので、しっかりと勉強時間を確保しましょう。

合格率

平成30年度の合格率は14.4%前後

資格試験の中では合格率が低い試験です。

IPAが主催する他の高度情報技術者試験でも10%前後の合格率が普通になります。

合格までの勉強時間

50時間から100時間

全くの未経験者の場合はもっと勉強に時間がかかります。

実務経験者の場合は50時間から100時間くらいの勉強時間で合格している方が多いです。

勉強方法は?

過去問を中心に解く

基本的にIPAが主催する試験は過去問題の焼き直しが多いです。

そのため、最大の試験対策は過去問題を徹底的に解くことになります。

午後Ⅱの論文対策は書くこと

午後Ⅱの試験対策は実際に原稿用紙にペンで書いてみることが大切です。

午後Ⅰの問題が午後Ⅱの模範的な内容なので、実務経験がなくて想像を膨らませなければいけない時は、午後Ⅰの問題を参考にしましょう。

就職・転職

監査業務やマネジメントを行うエンジニアのキャリアアップに

システム監査技術者試験は監査業務を行いたいエンジニアのキャリアアップに最適です。

エンジニア経験者であれば、転職でも評価されるでしょう。

IT系未経験者は就職には結びつかない可能性が高い

IT系未経験者の方がIT系への就職を目指すために取得するという資格ではありません。

IT系実務経験者が自分の仕事の幅を広げるのに取得することがおすすめの資格です。

年収

最低400万円からのところが多い

地域によって違いますが、専門性の高いエンジニアの年収は最低400万円前後のことが多いです。