中小企業診断士とは?年収・難易度・独学は可能?

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中小企業診断士とは?

経営コンサルタントの国家資格

ビジネスや経営スキルに関するノウハウを持つ専門家になります。

学ぶ範囲が広く、会計やマーケティング、財務など幅広いビジネスの知識も身につきます。将来、経営者を目指したい方にもおすすめです。

社会人受験者が多い

この資格を目指す人はキャリアアップをしたい社会人やすでに経営やそれに近い立場に携わっていてスキルアップを目指す経営者が多いという特徴があります。

マーケティングや財務といった有益なノウハウが学べるため、就職活動中の学生にとっても大きな武器になります。

しかし、現状では学生の受験者は少ないようです。

試験概要

試験の開催時期と場所

【一次試験】8月上旬開催。

【二次試験・筆記試験】10月下旬開催。

【二次試験・口述試験】12月中旬開催。

試験の開催場所

【一次試験】実施地区は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇(2018年度)

【二次試験・筆記試験】実施地区は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(2018年度)

【二次試験・口述試験】実施地区は札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡(2018年度)

受験資格

受験資格は制限なし。

受験料

一次試験13,000円(税込み・2018年度)

二次試験17,200円(税込み・2018年度)

申し込み方法

試験案内に入っている受験申込書を送ります。

試験案内は郵送もしくは地区にある中小企業診断士協会でもらえます。

ただし、仙台地区の中小企業診断士協会では配布していないため、郵送での請求のみ。

角形2号封筒に140円切手を貼った返信用封筒を仙台地区以外の協会に送りましょう。

合否発表

中小企業診断士協会のホームページで発表。

試験内容

一次(マークシート形式)

経済学・経済政策。

財務・会計。

企業経営理論。

運営管理。

経営法務。

経営情報システム。

中小企業経営・中小企業政策。

二次【筆記】

【事例Ⅰ】組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

【事例Ⅱ】マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

【事例Ⅲ】生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

【事例Ⅳ】財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例

二次【口述】

筆記試験の事例などをもとに面接。

難易度・合格率

一次試験と二次の筆記試験ともに15%から25%の間。

二次の口述試験は二次筆記試験の合格者の99%が合格。

平均勉強時間は?

独学でもスクールでも勉強時間は1000時間が目安

中小企業診断士は学ぶ科目が多いため、勉強時間も長くなる傾向にあります。そのため、独学でもスクールでも1000時間が目安となります。

独学は可能?

独学も無理ではない

独学の場合は隙間時間なども上手に活用して、毎日の勉強時間を確保することが大切です。

この時、ざっくりとでも計画を立てることも大切になります。

ただ、法律関係の用語は難解なものが多く、つまずく人も多い上に他にも勉強の計画をうまく立てられずに勉強が非効率になることがあります。

上記の人は時間をお金で買うつもりで、勉強の初期だけでもスクールに通ったり、通信教育を利用して法律への理解を深めるといいでしょう。

収入・就職

年収は?

平均は700万円ほどですが、これは元々、中小企業診断士を目指す人たちは年収が高い傾向にあるからです。

経営コンサルタントとしての年収は500万円から800万円と大企業のサラリーマンと変わりません。

これは事務所に勤めているため、給料が決まっているからです。

士業系で独立すると年収が1000万円を超えることも少なくないため、1000万円以上は目指せる職業です。

中小企業診断士の求人は?

中企業診断士の求人は全体的に少ない傾向にあります。

士業の求人は大都市圏に多い傾向があるので、地方での就職を目標とする方は他の資格も検討したほうがいいでしょう。

開業独立

資格取得後、すぐに独立を選ぶ人は少ないが、若くしての独立者が多い

元々、企業経営者として独立している方や自分のキャリアアップのために取得する人が多いため経営コンサルタントとして独立する人は少数派。

ですが、独立される方は30代など若い方も少なくありません。

独立をしても顧客獲得のための営業スキルが必要であり、独立はしてみたものの廃業に追い込まれる元経営コンサルタントも多いようです。