社会保険労務士(社労士)の合格率が低い5つの理由とは?

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社労士の試験は難易度が高く、合格率が低いという特徴があります。

合格率が低いために、社労士を目指すためのモチベーションが下がってしまったり、別の資格のほうがいいのではと迷われる方も少なくないようです。

違う資格を目指すかどうかは社労士の合格率が低い理由を知ってからでも遅くはありません。

なぜ、社労士の合格率が低いのかについてお伝えします。

社労士の近年の合格率

平成21年度 7.6%(受験者52,983人・合格者4019人)

平成22年度 8.6%(受験者55,445人・合格者4790人)

平成23年度 7.2%(受験者53,392人・合格者3,855人)

平成24年度 7.0%(受験者51,960人・合格者3,650人)

平成25年度 5.4%(受験者49,292人・合格者2,666人)

平成26年度 9.3%(受験者44,546人・合格者4,156人)

平成27年度 2.6%(受験者40,712人・合格者1,770人)

平成28年度 4.4%(受験者39,972人・合格者2,613人)

平成29年度 6.8%(受験者38,685人・合格者2,613人)

平成30年度 6.3%(受験者38,427人・合格者2,413人)

5%から10%弱の合格率が基本です。

社労士の合格率が低い理由

社労士の合格率が低い理由①科目合格制度がない

科目合格制度とは合格した科目については翌年も持ち越せる制度のことです。

翌年も持ち越せると、合格した科目については翌年の試験まで勉強しなくてもよくなります。

社労士には科目合格制度がないため、年に1度の試験で全ての科目に合格しなければいけません。

社労士の合格率が低い理由②士業独特の言い回しに慣れていない

法律用語は難解なものが多く、言い回しも独特です。

初学者の方がこの言い回しに慣れていないうちに、試験を受けるとどうしても苦戦してしまいます。

士業系の試験では法律用語や独特の言い回しに慣れた方のほうが有利になりやすいです。

そのため、初めてチャレンジした年で不合格になっても気にする必要はありません。

社労士の合格率が低い理由③試験科目が多い

社労士は労働保険関係から5科目、社会保険関係科目から3科目、労務管理に関する一般常識、社会保険に関する一般常識の10科目から出題されます。

勉強する範囲が広いため、多くの受験生が苦戦する原因となっているのです。

社労士の合格率が低い理由④合格基準点がある

 合格基準点とは合格するために最低限必要な点数のことで、各科目ごとに設けられています。

全ての科目でまんべんなく点数を取る必要があるため、得意科目で点数を取って、苦手科目を放置することができません。

社労士の合格率が低い理由⑤合格率が調整されている

社労士の数が増え過ぎないように、毎年、ある程度合格率がコントロールされています。

そのため、合格率が高い年の翌年は合格率が低くするために、問題が難しくなります。

それでも、昨年の問題と似た傾向の問題が出題されるため、過去問題を勉強することも大切です。

合格目指して勉強あるのみ

合格率が低いという現実はありますが、得点が高い人が合格するのも現実です。

合格率にとらわれず、できるだけ高い得点を取れるように勉強をすすめましょう。

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