簿記とは?年収・難易度・独学は可能?勉強方法は?

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簿記検定とは?

帳簿をつける能力を判定する試験

簿記とは企業のお金の出入りを管理する帳簿をつけることです。

簿記検定はその能力を判定する試験ということになります。

簿記を学ぶことで、企業におけるお金の流れがわかるようになります。

いろいろな業界で生かせる

直接、経理をしなくても、簿記の勉強をしたおかげで、お金の流れがわかるため、営業先の経営状態も透けて見えるといったメリットもあります。

直接、簿記を生かせる仕事につけなくても無駄にはなりません。

また、家計簿も簿記でつけることができるようになるという隠れたメリット(?)もあります。

試験概要

試験の開催時期

年3回(2月、6月、11月)

試験の開催場所

全国各地で開催。

受験資格

受験資格は特になし。他の級との併願受験も可能です。

受験料

【3級】2,800円(税込み)

【2級】4,630円(税込み)

【1級】7,710円(税込み)

申し込み方法

申し込み方法は3つありますが、開催地の商工会議所によって異なります。

  • ホームページ
  • 電話
  • 地域の商工会議所の窓口

合否発表 

ウェブ照会が基本です。

ウェブで確認できない場合、郵送希望者受付期間内に受験者本人が電話で問い合わせれば、成績表を郵送してくれます。

試験内容

【3級】商業簿記

【2級】商業簿記、工業簿記

【1級】商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算

難易度・合格率

3級

問題の7割以上の正解で合格。

2016年度から2018年度の合格率は毎年40%から50%の間。

3級が簿記の基礎を測るもので、商業高校によっては卒業するための必須資格にもなっています。

そのため、基礎ができていれば、合格は難しくありません。

2級

7割以上の正解で合格。

2016年度から2018年度の合格率は14%から25%の間。

ただし、146回(2017年6月)は47%です。

2級から難易度がぐんと上がります。

1級

70%の得点で合格。ただし、1つの科目につき最低40点合格すること。

2016年度から2018年度の合格率は5%から10%の間。

合格までの勉強時間は?

級別に勉強時間にかなりの差がある

1から簿記を勉強される方で3級を目指されるのなら、最低でも100時間は見積もっておきたいところです。

簿記2級は150時間から200時間。

簿記1級は500時間から600時間。

簿記検定の勉強方法は?

基本的な学習の順番

テキストを通読する⇒過去問題を解く⇒予想問題を解く。

基本的にこの3つのステップを行きつ戻りつしながら、インプットとアウトプットをしていきます。

過去問題を解く時は時間を測りましょう。

時間切れにならずに解けるかどうかで自分の実力を測る目安にします。

仕訳は量をこなしてスピードを上げる

時間が限られているので、仕訳のスピードを上げることが大切です。

そのためには量をこなすことが大切になります。

苦手ノートを作る

自分が何回もつまずく部分をノートにまとめましょう。

こうすることで、自分の苦手な部分はどこなのか、どこが理解できていないのかを視覚化することができます。

それ以外にも頭の中の整理に繋がり、理解に繋がります。

苦手分野の克服が大切

簿記では得意分野を伸ばすよりも、苦手をなくしたほうが得点をしやすくなります。

そのため、苦手な分野はとことんやりこみ、逆に得意問題にしてしまいましょう。

簿記も同じことを何回も繰り返す反復練習が大切です。

独学は可能?

3級と2級なら可能

3級では独学で合格した人も少なくありません。

2級では工業簿記につまずく人も多いですが、独学も不可能ではありません。

ただし、2級と3級の難易度はかなり違います。

3級が楽勝でも2級が難しいという人は時間を無駄にしないためにも、素直にスクールやネット受講などの通信制も検討しましょう。

1級はスクールやネット受講を検討して

1級を独学で合格する人は本当に少ないです。

学ぶ量も広範囲な上に、難易度も高くなります。

家ではきちんとできても本番のボリュームに時間配分などがうまくいかず、不合格になってしまう人も少なくないようです。

スクールでは受験のテクニックを持ってるので、時間配分などの受験のコツも教えてくれます。

そのため、スクールを利用したほうが無難です。

就職

ブランクの長い人であっても2級以上なら評価はされる

子育てが一段落して就職をしたいけれど、ブランクが長すぎて採用されないという女性にも、簿記2級はおすすめできる資格です。

ただし、2級を取得しても経理の実務経験がないため、すぐに就職に結びつくことはありません。

資格を取得したという努力を評価してもらえると採用確率が上がるといった程度のものです。

収入

普通

簿記の資格は商業高校で学生が取得する資格でもあり、多くの人が持っています。

そのため、特別評価されるかといったら、難しいです。