メンタルヘルス・マネジメント(R)検定とは?年収・難易度・勉強方法は?

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メンタルヘルス・マネジメント(R)検定とは?

ストレスへの対処の仕方について学べる

仕事に関するストレスの原因を知り、対処するために必要な知識を問うのがメンタルヘルス・マネジメント(R)検定です。

大阪商工会議所主催の公的資格になります。

ストレスはどの職場にもあるので、どの職場でも生かすことができるため、かなり実用的な資格です。

個人向けから企業向けまでと立場別のニーズに対応

個人が自分のストレスをセルフケアする知識を問うⅢ種から管理職向けのⅡ種、企業の労務や経営者向けのⅠ種があります。

Ⅲ種では自分のストレスへの対処法、Ⅱ種では部下の相談への応答の仕方、精神病歴のある部下への対処法を学べるのが特徴です。

受験制限はないので、自分のニーズにあった種を受験できます。

試験概要

試験の開催時期

年2回。

3月と4月。

場所

札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、東京、横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡。

受験資格

なし。

誰でも受験可能。

受験料

【Ⅲ種】4,320円(税込み)

【Ⅱ種】6,480円(税込み)

【Ⅰ種】10,800円(税込み)

試験内容

出題形式

Ⅲ種とⅡ種は全てマークシート方式。

Ⅰ種はマークシート形式と論述問題。

【Ⅲ種】セルフケアコース

従業員が自分でメンタルヘルス対策ができるようになるための知識などが問われます。

出題内容は、

  • メンタルヘルスケアの意義
  • ストレス及びメンタルヘルスに関する基礎知識
  • セルフケアの重要性
  • ストレスへの気づき方
  • ストレスへの対処、軽減の方法

【Ⅱ種】ラインケアコース

上司が部下のメンタルヘルス対策ができるようになるための知識などが問われます。

出題内容は、

  • メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
  • ストレス及びメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 職場環境等の評価及び改善の方法
  • 個々の労働者への配慮
  • 労働者からの相談への対応の仕方
  • 社内外資源との連携
  • 心の健康問題を持つ服飾者への支援の方法

【Ⅰ種】マスターコース

人事労務管理に従事する謝意にゃ経営幹部向けに社内のメンタルヘルス対策に関する知識が問われます。

出題内容は、

  • 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
  • メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
  • ストレス及びメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 人事労務管理スタッフに求められる能力
  • メンタルヘルスケアに関する方針と計画
  • 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
  • 相談体制の確立
  • 教育研修
  • 職場環境等の改善

合格率

Ⅲ級とⅡ級の合格率は高い

参考第25回(2018年11月4日実施)

Ⅲ種 受験者5,055人 実受験者4,528人 合格者数3,870人 合格率85.5%

Ⅱ種 受験者10,104人 実受験者8,937人 合格者数5,816人 合格率65.1%

Ⅰ種 受験者2,077人 実受験者1,642人 合格者332人 合格率20.2% 

過去の試験データを見ても、Ⅲ種は75%から80%、Ⅰ種は20%前後の合格率が多いです。

2種の場合は年によって、45%から70%の間と波があります。

合格基準と難易度

合格基準

Ⅲ種とⅡ種は全体の7割以上正解すれば合格できます。

ただし、Ⅰ種は選択問題と論述問題の得点の合計が105点以上になること。

そして、論述問題の得点が最低25点以上になることの2つが条件です。

Ⅲ種なら簡単な試験

Ⅲ種の合格率の高さから見てもわかる通り、難易度の低い試験です。

Ⅱ種も資格試験の中では難易度が低いといえます。

ただし、Ⅰ種の難易度は高めなので、しっかりと勉強をしなければいけません。

合格までの勉強時間は?

Ⅲ種とⅡ種は最低30時間を見積もって

試験の難易度自体が高くないので、1日1時間の勉強を繰り返すだけで合格できるでしょう。

ただし、社会人の勉強は1日でも休むと勉強した内容を忘れやすくなりますから、休まず続けることが大切です。

Ⅰ種はじっくりと50時間から100時間は見積もって

合格率が極端に低くなるⅠ種は勉強時間をしっかりと取るべきです。

メンタルヘルス・マネジメント(R)検定の勉強方法は?

基本は公式テキストと問題集の繰り返し

公式テキストを読む、問題集を繰り返し解くを繰り返すことで、知識が身に付きます。

テキストだけを読み込んでも覚えないので、問題集を解くことが大切です。

問題集を解くということは答えをすぐに思い出すための訓練みたいなものなので、最初は解けなくても解けるようになるまで解きましょう。

計算なども必要なく基本は暗記なので、テキストを読むと問題を解くという同じ作業をいかに繰り返すことができるかにかかっています。

就職

就職に結びつく資格ではない

管理職が部下のために取得するや労務関係者が取得するといったことが多い資格です。

就職で評価されることはあまりありません。

逆に、過去に精神病歴でもあるのかと勘繰られる可能性すらあります。

収入

収入増になり辛い

心理学の知識は実用的ではありますが、収入に結びつく資格ではありません。