リテールマーケティング(販売員)検定とは?年収・難易度・勉強方法は?

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リテールマーケティング(販売士)検定とは?

流通業界における権威的資格

昔は販売士検定と呼ばれていました。

そのため、売り場の店員のための資格というイメージがありますが、受ける級によってはマーケティングや人事・労務・財務管理といったより高度な知識が求められます。

業者によっては資格の取得を昇進条件にしている場合も

流通業界の定番資格なだけあり、職場によっては昇進条件になっていることもあります。

他の接客業に関する資格は民間資格がほとんどですが、商工会議所法により公的資格となっています。

公的資格は信頼度が抜群のため、接客や流通や卸売り業界で働いている方のスキルアップに最適な資格です。

地方在住者でも受験しやすい公的資格

この資格は商工会議所が主催しているため、試験会場も多く、地方在住者でも受験しやすいです。

試験概要

試験の開催時期

例年2月と7月に開催。

場所

全国各地で開催。

受験資格

特になし。

受験料

【3級】4,120円(税込み)

【2級】5,660円(税込み)

【1級】7,710円(税込み)

試験内容

3級は販売員に必要な知識が求められる

3級は流通や小売業での基礎知識や技能が問われます。

接客や売り場作りのような販売員としての必要な知識や技術が求められます。

試験科目は以下の通り。

  • 小売業の類型
  • マーチャンダイジング
  • ストアオペレーション
  • マーケティング
  • 販売・経営管理

試験時間は100分で、マークシート方式で行われます。

2級はマーケティングなど流通小売業における専門知識が求められる

2級はマネジメント人材として必要な知識が求められます。

試験科目は以下の通り

  • 小売業の類型マーチャンダイジング
  • ストアオペレーション
  • マーケティング
  • 販売・経営管理

小売業の類型とマーチャンダイジングの試験時間は60分。

ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理の試験時間は90分。

1級はマーケティング責任者やコンサルタントとしての知識が必要

1級は商品計画からマーケティング、経営計画の立案、財務予測といった経営上の判断ができるようになるための高度な知識が求められます。

試験科目は以下の通りです。

  • 小売業の類型
  • マーチャンダイジング
  • ストアオペレーション
  • マーケティング
  • 販売・経営管理

小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーションの試験時間は120分。

マーケティング、販売・経営管理の試験時間は80分。

合格基準

平均70%以上の得点で合格

全問題の7割が正解できれば合格できますが、1科目ごとの得点が50%以上にならなければいけません。

そのため、苦手科目は捨てるという勉強法ができず、全科目漫勉各勉強する必要があります。

合格率

3級は開きがあり、2級は5割前後、1級は難しい

3級は近年の合格率は40%と60%の間とかなりの開きがあります。

2級は5割前後と安定しています。

1級は2割前後の合格率です。

難易度

3級と2級はそこそこ1級は難しい

3級は合格率が40%から60%の間であり、試験の難易度としては難しいものではありません。

2級も5割の合格率なので、難易度は高くないです。

1級はしっかりと勉強時間を取らなければいけません。

合格までの勉強時間は?

3級と2級は90時間ほど確保して

難易度が高い試験ではありませんが、50時間ほどもあれば合格できるでしょう。

1級も同じくらいの時間を目安にしましょう。

勉強方法は?

基本は演習を解きながらの暗記作業

どの級であろうと、基本は暗記が求められます。

テキストを読むだけでは覚えが悪いので、問題集を買って、テキストを読む、問題を解くをただひたすらに繰り返しましょう。

同じ問題集とテキストを使っていると飽きてしまいますが、ほかの問題集とテキストも書いていることは同じ内容で、言い回しなどのニュアンスが違うだけです。

問題を解くことで記憶に残りやすくなりますから、同じ問題集を暗記してしまうくらいにやりこみましょう。

2級と3級は商工会議所主催の養成講座がある

商工会議所主催の養成講座を受講し、条件を満たすと、販売・経営管理の科目が免除されます。

指定通信教育講座の受講

3級と2級は日本販売士協会、公開経営指導協会、産業能率大学、日本経営協会ではスクーリングで全過程を終了し、試験に合格すると、販売・経営管理の科目が免除されます。

1級は公開経営指導協会と産業能率大学が指定教育機関になります。

講座を受講しても資格がもらえるわけではありません。

就職

就職に直結しやすいわけではない

この資格を取得したからといって、就職に有利になるわけではありません。

収入

資格手当がある場合も

会社によっては資格手当として数千円を支給する会社があります。

劇的に生活が変わるほどの収入増は期待できませんが、今の職場に満足していて、少しだけ収入を増やしたいという人にはいいでしょう。

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