日本漢字能力検定(漢検)とは?勉強法や難易度は?

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日本漢字能力検定(漢検)とは?

漢字の語彙力を問う検定

日本漢字能力検定とはどれだけ漢字を身につけているかを証明する資格です。

主催をしているのは日本漢字能力検定協会になります。

日本語系の資格の中ではかなりメジャーな資格です。

2級以上で入試や就活に活用することも可能

入試では2級以上で評価する学校が多いです。

また、奨学金の審査材料の1つにもなる資格なので、学生は取得しておいて特に損のない資格と言えます。

就活では評価する企業は多くありませんが、日本語能力の目安として見る企業はあるようです。

主催は日本漢字能力検定協会

主催は日本漢字能力検定協会で、本部が京都にあります。

受験地は全国各地ですし、受験料も手頃なので、入試などに活かしたい方や趣味の方まで幅広い方におすすめできる資格です。

試験概要

試験の開催時期

6月

受付期間

3月から5月

場所

全国各地

受験資格

特になし。

受験料

【10級・9級・8級】1,500円

【7級・6級・5級】2,000円

【4級・3級・準2級】2,500円

【2級】3,500円

【準1級】4,500円

【1級】5,000円

申し込み方法

個人受験の申し込み方法は4つ

  • インターネット
  • コンビニの端末
  • 新聞社や書店などで願書を入手して、郵送
  • 郵便で願書を請求して、送る

試験内容

10級から5級までは小学生レベル

10級が小学1年生、9級が小学2年生、8級が小学3年生、7級が小学4年生、6級が小学5年生、5級が小学6年生レベルです。

4級と3級が中学生レベル

4級と3級が中学生レベルのです。

準2級2級が高校在学から大学生レベル

準2級や2級は就活や入試での評価される目安となる級です。

就活生や入試を視野に取得をしたい方は2級を目指すといいでしょう。

準1級以降が大学生・漢字好きの方向け

準1級以降は、大学生や漢字への興味関心が高い方向けの資格です。

難易度

 5級までは易しいそれ以降が難しい

5級までは小学生レベルなので、社会人の方にとっては難しくありません。

それ以降は徐々に難易度が上がっていきます。

合格基準

【10級・9級・8級】満点150点中80%の正解

【7級・6級・5級・4級・3級・準2級】満点200点中70%の正解

【2級・準1級・1級】満点200点中80%の正解

合格率

参考平成30年度

【10級】96.2%【9級】90.6%【8級】85.6%【7級】87.6%【6級】79.3%

【5級】71.6%【4級】49.8%【3級】45.7%【準2級】31.8%【2級】21.5%

【準1級】6.3%【1級】11.9%

難易度が上がるのは4級からと準1級から

5級までは合格率が7割ですが、4級以降では5割を切っています。

2級も合格率は21.5%もありますが、準1級になると6合格率は.3%です。

この傾向は29年度も変わりません。

そのため、4級と準1級が以後の級の難易度が変化する目安ともいえます。

合格までの勉強時間

準2級程度までは50時間ほどで合格する人が多い

準2級程度までは受験者の学力にかなり依存します。

50時間以下で合格する方もいれば、50時間以上勉強が必要な方もいます。

準1級は100時間1級は500時間以上

準1級までは市販のテキストを勉強するだけで合格できるため、勉強時間も短めです。

しかし、1級はテキスト外からも出題されます。

しかも、その漢字の多くが馴染みのないものばかりで一からインプットしていく作業です。

漢字を見つける作業から覚える作業と手間も増えるため、勉強時間もどうしても増えてしまいます。

勉強方法は?

準1級までは市販のテキストや過去問題集で勉強

基本的に準1級までは漢字検定向けのテキストや過去問題集をやりこむだけで合格できます。

2級までは1冊か2冊用意するだけで大丈夫です。

ただし、準1級の場合、市販のテキストや過去問題集を何冊もやりこまなければいけません。

1級は問題集以外でも勉強が必要

1級は市販の問題集以外からも問題が多く出題されます。

市販の問題集だけでは合格点に1割か2割届かないのです。

そのため、問題集以外での独自の勉強も必要になります。

1級は10年かかって合格した方もいるほど難易度が高い試験です。

就職 

就活で語学力の目安にする企業はある

漢字検定の能力が役に立つ職業というのはほとんどありません。

しかし、日本語能力の1つの目安として参考にする企業はあります。

外国生活が長い方で日本企業への就職を目指している方にとっては、手っ取り早く日本語能力を証明する資格として活用できるでしょう。