実用数学検定(数学検定)とは?勉強法や難易度は?

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実用数学検定(数学検定)とは?

数学の真の実力がわかる検定

数学の実力がわかる検定であり、問題は全て記述式で出題されます。

入試優遇や単位認定が受けられるので、学生にとっても有意義な資格と言えるでしょう。

また、全国各地で検定を行いますし、受験料もお手頃なので、趣味の資格にもおすすめです。

主催は公益財団法人 日本数学検定協会

主催している公益財団法人 日本数学検定協会です。

検定以外にも数学甲子園といったイベントも開催しています。

試験概要

試験の開催時期

個人受験の場合は4月・7月(または6月)・11月(または10月)

受付期間

検定日の約2か月前~約40日前

場所

全国各地

受験資格

特になし。

好きな級から受験できます。

受験料

【シルバースター・ゴールドスター・11級・10級・9級】1,700円

【8級・7級・6級】2,200円

【5級・4級】2,700円

【3級】3,200円

【準2級】3,700円

【2級】4,200円

【準1級】4,700円

【1級】5,200円

申し込み方法

以下の4つから申し込みができます。

  • インターネット
  • 書店
  • 郵送
  • コンビニ

結果発表

検定部から30日から40日後頃を目安に、検定や証書を郵送。

検定から約3週間後に、公式サイトからも確認可能。

試験内容

全て記述式

実用数学検定は全ての問題が記述式になっているのが特徴です。

5級から1級は問題が1次と2次に分かれている

5級から1級は計算技能検定の1次と数理技能検定の2次に分かれています。

どちらか1つしか合格できなかった場合、合格したほうを免除することが可能です。

ただし、この免除は翌年3月の検定までになります。

しかし、1級のみは免除期間の制限はありません。

難易度

全て記述式なので簡単ではない

数学検定は全て記述式のため、マークシートのようなまぐれ当たりを狙うことはできません。

2級で高校2年生相当

1級が大学・数学に詳しい方レベル。

準1級が高校3年生(数学Ⅲ)、2級が高校2年生(数学Ⅱ・数学B)、準2級が高校1年生(数学Ⅰ・数学A)。

3級が中学3年生、4級が中学2年生、5級が中学1年生。

6級が小学6年生、7級が小学5年生、8級が小学4年生、9級が小学3年生、10級が小学2年生、11級が小学1年生。

かず・かたち検定(ゴールドスター・シルバースター)は幼児向け。

合格基準

【かず・かたち検定】15問中10問

【算数検定11~6級】全問題の70%程度

【数学検定5~1級1次】全問題の70%程度

【数学検定5~1級2次】全問題の60%程度

合格率

過去5年間の平均

【シルバースター】98%~99%

【ゴールドスター】98%~99%

【11級】95%前後

【10級】95%前後

【9級】90%前後

【8級】87%前後

【7級】79%前後

【6級】84%前後

【5級】72%前後

【4級】69%前後

【3級】59%から63%

【準2級】35%前後

【2級】29%前後

【準1級】13%から20%

【1級】5%から9%

合格までの勉強時間

個人の数学力に依存するため、何とも言えない

数学検定は、行政書士などのように合格するまでの目安となる勉強時間はないです。

個人で数学の基礎力も違うため、具体的な時間を示せません。

まずは過去問題を解いて、自分が解ける問題のある級から挑戦するのがいいでしょう。

勉強方法は?

最初は受験する級に相当する学年の教科書を完璧に解けるようにする

基礎力を身につけるのにおすすめの参考書が教科書になります。

教科書は基礎問題で構成されているのが普通です。

そして、市販の参考書は教科書の基礎問題が解けていることを前提に作られています。

そのため、教科書の内容を理解することが次のステップに進む近道になります。

数学検定の問題集で問題を解きまくる

基礎力がついたら、自分が受ける級の数学検定の過去問題集を解きましょう。

市販のテキストなどを何冊も用意する必要はありません。

同じ問題を徹底的にやりこむことで、問題の解き方を身につけていきます。

また、数学検定2~3級向けのe-ラーニングもあります。

就職 

就職などで特に役立つ資格ではない

基本的に趣味性の高い資格です。

就職試験では役立つことも

数学検定の準2級と3級はSPIの出題範囲と共通している部分があります。

履歴書にも書くことはできますし、就活生の方はSPI対策に数学検定を受験するのもいいかもしれません。