応用情報技術者試験とは?合格率や難易度は?

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応用情報技術者試験とは?

基本情報技術者の上位資格

応用情報技術者試験はIT系の国家資格の1つです。

IT系の国家試験はレベル別に分かれていますが、応用情報技術者試験はレベル3に分類されています。

一部試験の試験科目が免除になる

応用情報技術者試験に合格すると、合格2年以内(合格した年も含めて)であれば、高度試験の午前Ⅰ試験が免除されます。

また、弁理士・中小企業診断士の試験で科目免除を受けることもできます。

試験概要

試験の開催時期

春季(4月の第3日曜日)と秋季(10月の第3日曜日)の年2回。

受付期間

試験の約3ヶ月前から2か月前。

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約1か月後にのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

午前試験の免除について

情報処理推進機構(IPA)の認定講座を受講後、修了試験に合格することで午前試験が免除されます。

試験内容

マークシート方式で出題

【午前の部】9時30分から12時(150分)。出題数80問回答数80問の多肢選択式です。

出題ジャンルは「テクノロジ系」「マネジメント系」「ストラテジ系」

【午後の部】13時から15時30分(150分)。出題数11問回答数5問の記述式です。

11問が出題されますが、受験者は1問の必須回答問題と4問を選択し、答える形式になります。

合格基準

午前の部も午後の部も正答率60%で合格。

どちらかの部だけ点数が良くても合格することはできません。

難易度

簡単ではなく、受験を諦める人も少なくない

応用情報技術者試験は難易度が高い試験です。

毎年5万人から6万人の方が申し込みますが、実際の受験者は申し込み人数の約半分ほど。

勉強期間中に受験を諦める方も少なくないようです。

ただし、難しい試験ではないと言われる方も理系の方も少なくないので、得手不得手が如実に出る試験と言えそうです。

合格率

毎年20%から25%の間

例年の合格率は20%から25%の間が多いです。

合格までの勉強時間

初心者なら最低300時間は見積もって

全くの初心者なら最低300時間は見積もりたいです。

初心者の方には応用情報技術者試験ではなく、ITエンジニアの入門編ともいえる基本情報技術者試験の受験をおすすめします。

なお、ITについてある程度の知識などがあるなら、この勉強時間はもっと短くなりますが、最低100時間は見積もったほうが無難です。

勉強方法は?

午前の部は過去問を繰り返すこと

応用情報技術者試験は受験を諦める人も少なくない試験ですが、午前の部の問題の約5割が過去問題です。

そのため、午前の部は過去問題を繰り返すことで一気に合格へと近づくことができます。

ただし、試験開催年の過去2年分の過去問題は出題されません。

午後の部の問題集を用意しよう

午後の部は選択式のため、自分が得意な分野を選ぶことが大切です。

できるだけ早めに決めるようにしましょう。

ジャンルを決めたら、あとは基本的に市販の問題集を繰り返し解くことが大切です。

就職・転職

学生であるならば評価されやすい

新卒などの学生であればIT系で評価されやすいです。

そのため、IT系を志望する学生であれば取得しておいて損はありません。

IT系への転職を目指す成人ならば、この資格を踏み台にさらに上の資格を目指したい

IT系への転職を目指す成人にとっても応用情報技術者はある程度の評価を得ることはできます。

ただし、これで就職が決まるほど能力が評価される資格ではないため、より専門性の高い資格を目指したいところです。

年収

資格手当がつく場合も

IT系の職場でなくても国家資格ということで、資格手当がつくことがあります。

 

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