システムアーキテクト試験とは?合格率や難易度・勉強方法について

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サンサンさんによる写真ACからの写真

システムアーキテクト試験とは?

上級システムエンジニアを目指す人のための資格

システムアーキテクト試験はシステムの設計や開発といった上流工程を行う上級システムエンジニアに必要な知識や技術力を問う資格です。

難易度は高いですが、この資格を持っていると給料に反映されたりします。

そのため、システムエンジニアを目指すのであれば、取得しておきたい資格の1つです。

午前Ⅰは条件次第で免除される

応用情報技術者試験や他の高度試験の合格2年以内(合格した年も含めて)であれば、午前Ⅰ試験が免除されます。

これは他の高度試験でも同じです。

試験概要

試験の開催時期

年1回。

毎年10月第3日曜日実施予定。

受付期間

7月中旬から8月中旬。

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約1か月後にのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

試験内容

マークシート方式と記述式

午前Ⅰと午前Ⅱはマークシートによる回答。

午後Ⅰは記述式、午後Ⅱは論述式です。

合格基準

午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰは100点満点中60点以上。

午後ⅡはAランク以上。

難易度

情報処理技術者試験の中では最高難易度

システムアーキテクト試験は情報処理技術者試験の中では難易度が高いです。

ただし、合格率の低さもあり、難しく感じますが、基本は過去問の焼き直しが多いという実態があります。

そのため、午前の部と午後Ⅰの試験だけならば難易度は高くはないです。

難しいのは、午後Ⅱの論述式だけということになります。

合格率

平成30年度の合格率は12.6%

合格率は10%から15%の間であることが多く、資格試験の中でも難易度の高い試験です。

合格までの勉強時間

50時間から100時間

50時間から100時間ほどの勉強時間で合格される方が多いです。

この試験は実務経験者の受験者や応用情報技術者試験の合格者が多いため、全くの初心者という方が少ないからでしょう。

全くの未経験者からシステムアーキテクト試験を目指す場合はSEの初級資格である基本情報技術者試験、応用情報技術者試験から受験することがおすすめです。

無理なくシステムアーキテクト試験の内容を理解することができます。

勉強方法は?

基本的に過去問題を繰り返すこと

IPAが主催する試験の問題は3年より前の過去問題から出題されるものも少なくありません。

そのため、点数を稼ぐ手っ取り早い方法が過去問題を繰り返すことになります。

午後Ⅱの対策をしっかりと

過去問題を繰り返すだけで合格できる午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰと違い、論述式の午後Ⅱで合格できない方が少なくありません。

そのため、午後Ⅱだけはしっかりと対策をすることが大切です。

長文を書きなれていない方の場合、文章を書き終わらないということもあります。

論述試験対策用の本を購入し、長文を時間内に書く練習をしましょう。

就職・転職

評価される資格

SEは実務経験も重視される業界ですが、システムアーキテクト試験は評価される資格です。

実務経験者優遇の業界のため、IT業界未経験者の社会人がこの資格を取得しても、楽に就職できることはありません。

しかし、資格がないのに比べて、評価が高くなるのは確かです。

IT系への転職を目指すのであれば、取得を目指したい資格の1つになります。

年収

最低は400万円前後から

地域にもよりますが、最低でも400万円台で平均が500万円台といったところです。