プロジェクトマネージャ試験とは?合格率や難易度・勉強方法について

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シルバーブレットさんによる写真ACからの写真

プロジェクトマネージャ試験とは?

システム開発プロジェクトの責任者としての能力を証明する国家資格

プロジェクトマネージャー試験はIPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格です。

IPAの試験にはいくつかの区分けがありますが、この試験は高度試験に分類され、難易度が高いものになります。

プロジェクト全体の計画を作り、それを実行し、成功させることがプロジェクトマネージャの業務です。

受験者はエンジニア経験者が多い

エンジニア未経験者には難易度が高い試験です。

現役のエンジニアの方がキャリアやスキルアップを目指して、受験されることが多い資格になります。

応用情報技術者試験や他の高度試験の合格で2年間は午前Ⅰが免除

プロジェクトマネージャ試験などの高度試験では、事前に応用情報技術者試験に合格すると2年間は午前Ⅰが免除されます。

免除されている間に、高度試験を受験する方も少なくありません。

応用情報技術者試験にまだ合格していない方は、先に応用技術者試験の受験を視野に入れてもいいでしょう。

試験概要

試験の開催時期

年1回。

毎年4月第3日曜日実施予定。

受付期間

1月中旬から2月中旬。

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約2か月後にのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

試験内容

午前はマークシート方式、午後は記述式と論述式

午前Ⅰと午前Ⅱはマークシートによる回答。

午後Ⅰは記述式、午後Ⅱは論述式です。

合格基準

午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰは100点満点中60点以上。

午後ⅡはAランク以上。

難易度

情報処理技術者試験の中では最高難易度

プロジェクトマネージャ試験は難易度が高い試験です。

ただし、しっかりと対策を行うこととができ、かつ実務経験があれば難易度はぐっと下がります。

合格率

近年の合格率は13%前後

合格率は高くないので、実務経験者といえどもしっかりと対策をする必要があります。

合格までの勉強時間

50時間から100時間

多くの合格者が午前の部免除の間に受験し、合格しています。

応用情報技術者試験を受験する段階から、次は何を受験するか決めておくといいでしょう。

勉強方法は?

午前と午後Ⅰに過去問題を繰り返すこと

基本的にIPA主催の試験は過去問題の焼き直しが多く、過去問題さえ繰り返せば合格に近づくことが可能です。

今はアプリを活用して勉強をすることができますが、本番では紙とペンを使います。

そのため、学生以来の紙とペンに戸惑う方もいるので、紙とペンで勉強をする時間も作りましょう。

論述式の午後Ⅱの対策をしっかりと

午後Ⅱは長文を書くことになります。

長文は普段書き慣れていないと時間内に書ききることができないので、しっかりと市販の対策本などを活用し、長文を書く練習をしましょう。

プロジェクトマネージャ未経験者の場合は市販の対策本の参考論文を読みこみ、そこから想像を膨らませて論文を書けるようにするのがおすすめの勉強法です。

就職・転職

評価される資格

プロジェクトマネージャ試験は就職や転職時に評価される資格です。

しかし、エンジニアを目指している初心者の社会人にはハードルが高すぎる試験のため、いきなり受験はおすすめできません。

未経験の場合、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験からステップアップを目指しましょう。

エンジニアは学歴不問の求人もあるため、学歴が低くても正社員として就職できる可能性があります。

年収

最低は400万円前後から

地域や職種によっても違いますが、都市部では最低400万円台が多いです。