ITサービスマネージャ試験とは?合格率や難易度・勉強方法について

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RRiceさんによる写真ACからの写真

ITサービスマネージャ試験とは?

システムエンジニアとしての知識を身につけていることを証明できる資格

サービスの運用、セキュリティや障害への対処法などシステムエンジニアに必要な知識を身につけていることを証明できる資格です。

資格を取得する方は実務経験者が多く、合格者の年齢も平均39歳と高めで、キャリアップに利用されていることが窺われます。

主催は情報処理推進機構(IPA)の国家資格

受験料も5700円で更新料も必要ないので、リーズナブルな試験です。

国家資格のため、信頼性も高いという特徴があります。

ITコンサルタントやシステムエンジニアとしてキャリアアップしたい方におすすめの資格です。

試験概要

試験の開催時期

年1回。

毎年10月第3日曜日実施予定。

受付期間

7月初旬から8月中旬。

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約2か月後にIPAのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

試験内容

午前はマークシート方式、午後Ⅰは記述式、午後Ⅱは論述式

午前Ⅰと午前Ⅱはマークシートによる回答で、午前Ⅰは30問(50分)、午前2は25問(40分)出題されます。

午後Ⅰは記述式で、出題数3に解答数が2(90分)です。

出題数と回答数が合わないのは、受験者が解答する問題を選べるからです。

午後Ⅱは論述式。

合格基準

午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰともに100点満点中60点以上。

午後ⅡはA判定。

難易度

高めの難易度

資格試験の中では少々難易度は高めです。

これは実務経験を持つ社会人を対象にしているからでしょう。

ただし、午前Ⅰは応用情報処理技術者や他の高度試験で出題されるのと同じ問題。

午後の部であっても対策しやすい試験なので、勉強時間を確保できるかどうかです。

合格率

平成30年度の合格率は14.3%前後

高度試験は他の試験も含めて10%前半の合格率であることが多いです。

資格の中では難易度が高いほうだけれど、高度試験の中では普通といったところ。

合格までの勉強時間

50時間から100時間

全くの未経験者の場合はもっと勉強に時間がかかります。

実務経験者の場合は50時間から100時間くらいの勉強時間で合格している方が多いです。

勉強方法は?

午前は過去問を中心に解く

IPA主催の試験は過去問題の焼き直しのような問題が多く出題されます。

そのため、過去問題を多く解くことが合格への近道です。

過去問の問題集が発売されているので、利用しましょう。

午後Ⅰも過去問を中心に解く

午後Ⅰも基本は過去問題を中心に解いていきます。

午後Ⅰの問題と解答が午後Ⅱの論述式問題における模範解答なので、午後Ⅰと午後Ⅱの勉強は並行して進めましょう。

市販の参考書の中には午後に重点を置いたものもあるので、そちらも活用してください。

午前Ⅰは免除を活用して

午前Ⅰは以下のうち1つの条件を満たせば午前Ⅰは免除されます。

  • 応用情報技術者試験に合格する。
  • 他の高度試験に合格する。
  • 前年に午前Ⅰだけは合格している。

時間がない方はこれを利用して、午前Ⅰだけ免除して他の勉強に集中する方もいます。

就職・転職

IT系未経験者は違う資格を目指したほうが無難

ITサービスマネージャ試験の平均合格者年齢は39歳。

ITコンサルタントや実務経験者がキャリアアップのために受験していることが多い試験です。

エンジニア経験者なら、システムエンジニアとして転職に活用できますが、未経験者の場合はうまく就職に結びつかないかもしれません。

年収

最低400万円からのところが多い

ITサービスマネージャは地域によって違いますが、最低400万円前後のことが多いです。