情報処理安全確保支援士試験とは?合格率や難易度・勉強方法について

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竜之介さんによる写真ACからの写真 

情報処理安全確保支援士試験とは?

セキュリティ系エンジニアとしての専門性を証明

情報処理安全確保支援士試験はセキュリティエンジニアとして必要な専門的なスキルを持っていることを証明する資格です。

セキュリティ関連を専門とするエンジニアなら、技術の証明も可能なのでおすすめの資格になります。

国家資格なので信頼性が高い

主催するのは独立行政法人情報処理推進機構(IPA)で、情報処理安全確保支援士試験は国家資格になります。

信頼性が高く、企業も資格取得者に報奨金や資格手当を出すことも少なくありません。

情報処理安全確保支援士を名乗れるが登録や講習が必要

情報処理確保支援士試験の受験料は5,700円と割安ですが、他のIPA主催の試験とは違い、登録や資格維持のために講習が必要になります。

試験概要

試験の開催時期

年2回。

毎年4月第3日曜日、毎年10月第3日曜日実施予定。

受付期間

試験日の約3ヶ月前から2ヶ月前くらいに受付開始

試験の開催場所

全国各地。

受験資格

特になし。

受験料

5,700円(税込み)

申し込み方法

情報処理推進機構(IPA)のサイトから申し込みが可能です。

他にも郵送で申し込みができます。

結果発表

試験日約2か月後にIPAのサイトから確認可能。

合格証書を簡易書留で個人に郵送。

不合格者には何も郵送されません。

試験内容

午前はマークシート方式、午後は記述式

午前Ⅰと午前Ⅱはマークシートによる回答で、午前Ⅰは30問(50分)、午前2は25問(40分)出題されます。

午後Ⅰは記述式で、出題数3に解答数が2(90分)、午後Ⅱは出題数2に回答数が1(120分)です。

出題数と回答数が合わないのは、受験者が解答する問題を選べるからです。

合格基準

午前Ⅰ・Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱともに100点満点中60点以上。

どれか1つでも59点以下だと不合格です。

難易度

難易度は高め

資格試験の中では難易度は高めです。

しかし、試験対策は難しくないので、しっかりと勉強時間を確保しましょう。

合格率

平成30年度は17.7%

資格試験の中では合格率が低い試験です。

ただし、IPAが主催する他の高度情報技術者試験の合格率は10%台のものもあるため、その他の高度情報技術者試験と比べると高いと言えます。

合格までの勉強時間

100時間から200時間

セキュリティ系の実務経験者なら100時間も勉強せずに合格する方もいます。

セキュリティ系の実務経験があまりない方は200時間前後勉強することが多いです。

勉強方法は?

午前も午後も過去問を中心に解く

IPAの試験は基本的に過去の問題をリメイクしたようなものが多いです。

そのため、午前も午後も過去問を徹底的に繰り返し解くことが一番の勉強方法になります。

また、過去問題はIPAのサイトからダウンロードも可能です。

無料の過去問題集を集めたアプリや市販の参考書を活用して効率よく勉強することが可能になります。

就職・転職

セキュリティ系エンジニアの需要は高い

この記事を書いている2019年6月現在、東京オリンピックも近いことがあり、セキュリティ系のエンジニアの需要は高まっています。

そのため、セキュリティを専門とするエンジニアの正社員として採用される可能性も否定できません。

未経験者も可の求人も多いので、未経験の社会人でも採用される可能性はあるでしょう。

ただし、エンジニアも実務経験者や若者が優遇されるため、未経験の社会人がセキュリティ系のエンジニアとしてすぐに採用が決まるとは限りません。

年収

最低400万円からのところが多い

地域によって違いますが、専門性の高いエンジニアの年収は最低400万円前後のことが多いです。